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大豆機能性素材(ファイン)

大豆機能性素材(ファイン)

大豆関連素材を中心にビタミンK2、イソフラボン、サポニン、ビタミンEなどの微量栄養素を、サプリメントや様々な加工食品に利用しやすいように提供しています。

ビタミンK2(メナキノン-7)

大豆サポニン

大豆イソフラボン

ビタミンE(トコフェロール)

大豆レシチン(粉末)

粉末油脂(滑沢剤)

ビタミンK2(メナキノン-7)

ビタミンKとは

天然のビタミンKは大きく分けて2種類あり、植物が作るビタミンK1(フィロキノン、PK)と、微生物が作るビタミンK2(メナキノン、MK)があります。ビタミンK2は側鎖の長さの違いによりいくつかの同族体がありますが、栄養学的に重要なのはメナキノン-4(MK-4)と納豆に多く含まれるメナキノン-7(MK-7)です。
ビタミンKは骨や血管の健康維持に必要な栄養素です。健康な骨の形成には、カルシウムやビタミンDだけでなく、ビタミンKの摂取が重要です。

ビタミンKの種類と構造

図 ビタミンKの種類と構造

ビタミンKの吸収性について

ビタミンKのうち、納豆菌が作るMK-7は、ビタミンK1やMK-4よりも吸収性が高く、また血中滞留時間が長いため活性が長時間持続することがわかっています。これは他のビタミンKに比べて8~12倍の栄養価に相当するものと考えられます。

ビタミンK2を420μg摂取時のヒト血中濃度の変化

図 ビタミンK2を420μg摂取時のヒト血中濃度の変化
Sato et al. Nutr.J.2012

J-オイルミルズ K2オイルの特徴

納豆菌から抽出したビタミンK2を含む油脂および粉末で、ビタミンK2の主成分はMK-7です。特殊脱臭製法により無味無臭のため、味や臭いに影響を与えることなく、様々な食品に利用できます。

ビタミンKの安全性

ビタミンKは経口摂取による毒性は報告されておらず、食事摂取基準においても耐容上限量は設定されていません。MK-7は納豆に豊富に含まれており、長い食経験から安全であると考えられます。
なお、ワーファリンなどのビタミンK拮抗薬を処方されている方は、ビタミンKの摂取について医師への確認が必要です。

■商品構成
商品名 ビタミンK2含量 性状 荷姿
M-1500 1500μg/g(0.15%)以上 油状 1kg、5kg
P-1000 1000μg/g(0.1%)以上 粉末 1kg、5kg
P-2000 2000μg/g(0.2%)以上 粉末 1kg

K2オイル M-1500 品質規格

K2オイル P-1000 品質規格

K2オイル P-2000 品質規格

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大豆サポニン

大豆サポニンとは

大豆サポニンは大豆の胚芽に多く含まれる微量健康成分で、大豆の苦味成分でもあります。大きくAグループサポニンとBグループサポニンに分類され、一般的に胚芽中にはAグループサポニンを多く含みますが、Aグループサポニンは苦味が強いことが知られています。
大豆サポニンは中高年者の健康維持のために、健康食品等に利用されています。

Aグループ

Bグループ

図 大豆サポニンの種類と構造

サポニンの吸収性について

最近の研究では、大豆サポニンの種類により吸収性が異なることが明らかになってきました。同じ量を摂取しても、BグループサポニンはAグループサポニンよりも血中へ移行しやすいことがわかっています。Bグループサポニンは吸収性が高いことから、Aグループサポニンよりも活性が高いことが示唆されています。

大豆サポニン投与時の血中への移行量

図 大豆サポニン投与時の血中への移行量

J-オイルミルズ サポニンの特徴

北米産大豆胚芽を原料に国内で抽出精製した、活性の高いBグループサポニンの比率を高めた粉末です。またAグループサポニンの比率が低いため苦味が低減されています。

大豆サポニンの安全性

大豆サポニンは大豆中に豊富に含まれており、長い食経験から安全であると考えられます。また他のサポニンのような溶血性を有しないことが報告されているため、安心して使用できます。

■商品構成
商品名 Bグループサポニン含量 総サポニン含量 性状 荷姿
サポニンB-50 50%以上 70%以上 粉末 1kg

J-オイルミルズ サポニン B-50 品質規格

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大豆イソフラボン

大豆イソフラボンとは

大豆イソフラボンは大豆の胚芽に多く含まれる微量健康成分で、大豆の苦味成分でもあります。大豆には3つのアグリコンとそれぞれの配糖体、さらにアセチル基やマロニル基がついたアセチル配糖体とマロニル配糖体の計12種類が含まれています。一般にアグリコン、アセチル配糖体、マロニル配糖体は苦味が強いことが知られています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと似た構造を持つことから、弱い女性ホルモン様作用を有しており、女性向けの健康成分として人気があります。

大豆中のイソフラボン(配糖体)の種類と構造

ダイジン:R1=R2=R3=H
グリシチン:R1=R3=H、R2=OCH3
ゲニスチン:R1=OH、R2=R3=H

図 大豆中のイソフラボン(配糖体)の種類と構造

大豆イソフラボンのバイオアベイラビリティ

食品中に含まれるイソフラボン配糖体は、腸内細菌の酵素の作用により加水分解されアグリコンとなり吸収されます。ヒトにおいて有効量を摂取した場合には、配糖体とアグリコンで吸収に差は認められていません。またアグリコンよりも配糖体で摂取したほうが、体内で活性の高いエクオールに代謝されやすいとの報告があります。

J-オイルミルズ イソフラボンの特徴

北米産大豆胚芽を原料に国内で抽出精製した、大豆イソフラボン配糖体を高純度に含む粉末です。また苦味の強いアグリコン、アセチル配糖体、マロニル配糖体を除いているため、味に影響を与えることなく様々な食品に利用可能です。

大豆イソフラボンの安全性

大豆イソフラボンは大豆中に豊富に含まれており、長い食経験から安全であると考えられます。なお、食品に大豆イソフラボンを強化する場合は、厚生労働省の指針に定める注意事項に従って下さい。

■商品構成
商品名 イソフラボン含量 性状 荷姿
イソフラボン-80 80%以上 粉末 500g×2 、5kg

J-オイルミルズ イソフラボン-80 品質規格

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ビタミンE(トコフェロール)

トコフェロールとは

トコフェロールにはα、β、γ、δの4種類がありますが、そのうちα-トコフェロールは体内の輸送タンパク質によって選択的に利用されるため、栄養効果が最も高いとされています。そのため2005年版以降の食事摂取基準では、α-トコフェロールのみを指標に基準値が決められており、ビタミンEの栄養表示はα-トコフェロール量のみを表示するよう定められています。
ビタミンEは抗酸化作用を持つため、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける働きがあります。
一方、γやδ-トコフェロールは油脂の酸化防止効果が高いことから、天然の酸化防止剤として油脂食品や菓子類に使用されています。

トコフェロールの種類と構造

図 トコフェロールの種類と構造

近年では、γ-トコフェロールにも独自の健康効果があることがわかり注目されています。しかしα‐トコフェロールだけを摂取すると体内のγ‐トコフェロールが減少してしまうため、αとγ‐トコフェロールの双方をバランス良く摂取することが重要と考えられています。

J-オイルミルズ トコフェロールの特徴

大豆や菜種から抽出・精製した100%天然のトコフェロールです。

栄養強化用

メチレーション等の化学的処理は行っていないd-α-トコフェロール製剤です。α‐トコフェロールだけでなく、γ‐トコフェロールもバランスよく含んでいます。

酸化防止用

独自の技術により、油脂に対する酸化防止効果が高いと言われているγ-、δ-トコフェロールの比率を高めたミックストコフェロール製剤です。特にα-トコフェロール含量の低いことが特徴です。

■商品構成
栄養強化用
商品名 α-トコフェロール含量 総トコフェロール含量 性状 荷姿
ET-840R 40%以上 80%以上 油状 5kg、15kg
ET-320P 20%以上 30%以上 粉末 5kg
酸化防止用
商品名 抗酸化力価 総トコフェロール含量 性状 荷姿
AT-140 40以上 34%以上 油状 5kg、15kg
AT-160 60以上 52%以上 油状
AT-180 80以上 72%以上 油状
300W - 30%以上 乳剤 5kg×2

J-オイルミルズ トコフェロール ET-840R 品質規格

J-オイルミルズ トコフェロール ET-320P 品質規格

J-オイルミルズ トコフェロール AT-140 品質規格

J-オイルミルズ トコフェロール AT-160 品質規格

J-オイルミルズ トコフェロール AT-180 品質規格

J-オイルミルズ トコフェロール 300W 品質規格

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大豆レシチン(粉末)

大豆レシチンとは

大豆レシチンは大豆に含まれるリン脂質で、親水性と親油性の性質が適度なバランスで存在する界面活性剤です。天然の乳化剤として、マーガリンやパン、菓子類などに使用されています。
大豆レシチンは大豆油の精製工程の途中で油状の副産物として産生されるため、色や風味が問題となることがあります。粉末に加工することで色や風味が改善され、幅広い食品に使用しやすくなります。またレシチンを酵素分解することで、幅広い条件下でも安定した乳化力を持つリゾレシチンへ加工することができます。
一方、レシチンは体内で細胞膜の構成成分として存在し、脳にも多く含まれていることから、健康食品の成分としても注目されています。

J-オイルミルズ レシチンの特徴

大豆より得られたリン脂質を、特殊技術により高度精製した粉末状レシチンです。またレシチンPWLは酵素分解により、通常のレシチンに比べ強力な乳化力を持っています。

■商品構成
商品名 レシチン含量(アセトン不溶物) 性状 荷姿
レシチンPW 96%以上 粉末 10㎏
レシチンPWL 92%以上 粉末 10㎏

J-オイルミルズ レシチン PW 品質規格

J-オイルミルズ レシチン PWL 品質規格

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粉末油脂(滑沢剤)

粉末油脂HK-RHの特徴

錠剤に添加することで流動性、離型性、結着性を高め、錠剤に光沢を与えます。一般消費者が最も気にする健康食品の原材料表示で、安心感の高い「食用油脂」と表示することができます。

粉末油脂は以前から滑沢剤として使用されてきましたが、滑沢機能が十分ではありませんでした。粉末油脂HK-RHはヒマワリ油を原料として開発を進め、滑沢機能を向上させることに成功しました。滑沢剤として汎用されているショ糖脂肪酸エステルと同等の滑沢機能を有しています。
なお、本品は食品ですが、滑沢剤としてご使用される場合は、添加物の位置に「食用油脂」と表示下さい。

■商品構成
商品名 用途 性状 荷姿
粉末油脂HK-RH 滑沢剤 粉末 10kg

J-オイルミルズ 粉末油脂 HK-RH 品質規格

商品に関するお問い合わせはこちら

ファイン事業部

03-5148-7147

※研究開発部門の詳細情報はこちら

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