地域オリーブ育成活動

概要

J-オイルミルズは家庭用オリーブオイル市場を牽引する企業として、国内でのオリーブオイル産業のあり方を模索し、地域の食と農に貢献する支援活動を行っています。

伊豆オリーブみらいプロジェクトへの参画

東急株式会社(以下東急)、伊豆急ホールディングス株式会社(以下伊豆急HD)と業務提携し、伊豆半島において東急・伊豆急HDによって行われてきた「伊豆オリーブみらいプロジェクト※1」に2019年10月から参画しています。オリーブオイルの評価(官能評価・理化学分析)、保管・充填に関する高い技術や製造過程で発生するミール(搾りかす)の有効活用等の知見や、幅広い販売網などを活かし、地域の関係者と共に、伊豆でのオリーブ栽培及び伊豆産オリーブのブランド化の推進を目指しています。

2020年には伊豆急HDが運営管理するオリーブ農園の隣接地に当社が運営管理する片瀬圃場(静岡県賀茂郡東伊豆町)を開設し、ルッカやコロネイキ、ピクアルなど世界各地の約20品種、およそ100本のオリーブの栽培を開始しました。片瀬圃場では伊豆の機構に適した品種の見極めや、栽培に関する知見の蓄積を目的としています。

「伊豆オリーブみらいプロジェクト」はその活動が認められ、静岡県の令和2年度「静岡県農地利用最適化推進活動表彰事業※2」において「耕作放棄地再生部門」の最優秀賞を受賞しました。

2020年10月、J-オイルミルズが運営管理する片瀬圃場(静岡県賀茂郡東伊豆町片瀬)での植樹セレモニーの様子。
2019年10月、3社業務提携の様子。
(写真右)伊豆急HD 代表取締役社長 小林秀樹、
(写真中央)東急 交通インフラ事業部 副事業部長 竹島道宏、
(写真左)J-オイルミルズ 代表取締役社長 八馬史尚
※所属・役職は撮影時点のものです

※1 伊豆オリーブみらいプロジェクト
オリーブを通じて、農業(1次産業)、製造業(2次産業)、小売業(3次産業)の事業を総合的かつ一体的に推進する、「6次産業化」による地域活性化を目的に2013年に開始した荒廃農地を持続的に活用する取り組みです。
急増するオリーブオイル需要を追い風に、伊豆の特産品としてオリーブを商品化し、観光客増加による地域活性化や、ミカンや茶栽培農家の減少により発生した耕作放棄地の再生を目指しています。

※2 静岡県農地利用最適化推進活動表彰事業
静岡県が農地利用の最適化推進のため、他地域の模範として波及効果が期待できる耕作放棄地の再生活動又は農地集積・集約化の推進活動等に取り組む組織・個人を表彰する事業です。「耕作放棄地再生部門」と「農地集積・集約化部門」の2部門の募集があり、活動の状況、活動の成果、地域活性化又は経営への寄与、話題性、活動の波及効果・継続性・発展性についての審査を行います。

関連情報

神戸オリーブ園復活プロジェクトへの支援

2018年度より開始した神戸オリーブ園の復活プロジェクトでは、NPO法人(特定非営利活動法人神戸オリーブ園)が植樹し運営するオリーブ園や、地域・文化育成の活動を支援しています。また地域住民を対象とした神戸市やNPO法人主催のオリーブイベント等で、オリーブオイルセミナーを開催するなどの活動を行っています。

湊川神社の日本最古のオリーブ樹の保存活動

神戸市の湊川神社には、日本最古と言われる推定樹齢150年、高さ約10mのオリーブの木があります。害虫や台風などで樹勢が弱り一時は枯死も心配されていましたが、神社や市民の保存活動が成果をあげ、オリーブオイルが収穫できるようになりました。J-オイルミルズはこのオリーブの木の保存活動を支援しています。