研究開発

研究開発部門のご紹介

J-オイルミルズの活動は、数々の製品の提供だけに終わりません。 ホーネンコーポレーション、味の素製油、吉原製油の各社が培ってきた、長年にわたる研究開発の成果。 その統合シナジーは、日本を代表する製油企業としての新たなサービスと、付加価値の創造の道を拓きつつあります。

 

 

油脂基盤研究室

油脂の基本要素「おいしさ」「健康」「ユーザビリティ」の向上を目指して
油脂基盤技術研究所では、油脂商品に関わるシーズ探索や関連技術の研究・開発を中心に業務を推進しております。またそれらをもとに弊社主力商品である家庭用および業務用油脂の新規商品開発にも取り組んでおります。

その開発例としては家庭用「オリーブオイル」や業務用「SavorUPシリーズ」に代表されるおいしい油や「健康サララ」「毎日DHA」といった健康機能を高めた食用油、更にはお客さまのユーザビリティと最終商品の付加価値アップに貢献する「炒め油」や「CoatUPシリーズ」などです。
油脂の基本要素である「おいしさ」「健康」「ユーザビリティ」をモットーにお客さまのニーズを的確に掴み、独自の創造力と差別化された技術を駆使することで、お客さまにそのベネフィットがはっきりと理解される、安心でしかも価値ある商品とサービスの提供を今後とも目指していきます。

東日本カスタマーセンター・西日本カスタマーセンター

油脂の利用というとすぐに思い浮かべるのは家庭での天ぷらフライなどの揚げ物への利用ですが、これは日本国内で消費される食用油脂の18%(41万トン)に過ぎません。

残りの82%はどこで消費されているのでしょうか?
レストラン等での利用(業務用)やマヨネーズ・マーガリン・スナックフーズなどの利用(加工用)を併せると185万トン(82%)もあります。
業務用・加工用の用途では、使用される油脂も家庭用とは異なり、加熱安定性や酸化安定性などが強化された特徴ある油脂が使用されています。又、その使用方法も独特の管理を必要とする専門性の高いものとなっています。 揚げ物と呼ばれるフライ天ぷらなども、最大規模惣菜工場では巨大なフライヤーで調理されており、そのフライヤー管理には専門技術が必須となっています。

カスタマーセンターは油脂研究所の一部門として横浜と神戸に設置されています。お客様のご利用に最適の油脂商品を開発し、専門的な技術や知識をベースに最適使用方法を提案するなど、お客様のご要望に真摯に対応するのがカスタマーセンターの役割です。

 

油脂加工技術研究所

技術開発研究室

技術調査
油脂加工技術に関わる、先端技術や基本技術、海外の技術・素材などの社外情報の探索と評価を行っています。

構造、物性研究
油脂のこれまでの加工技術(硬化、エステル交換、分別)に新たな技術/発想を導入し、新しい加工技術システムの構築を行っております。また、これらの加工技術を用いた高機能性油脂の素材開発も行っております。

構造・物性研究室

油脂のこれまでの加工技術(硬化、エステル交換、分別)に新たな技術/発想を導入し、新しい加工技術システムの構築を行っております。また、これらの加工技術を用いた高機能性油脂の素材開発も行っております。

 

スターチ研究所

澱粉(スターチ)を利用して食品の美味しさを向上します
弊社では、とうもろこしから精製した「コーンスターチ」を始め、各種澱粉を製造・加工・販売しております。これら食品用澱粉は麺、パン、洋和菓子、水練り製品、冷凍食品、ハム、ソーセージ、ビールなど幅広い食品に利用されており、現在の加工食品には必要不可欠な存在です。スターチ研究所では澱粉を通してますます美味しく、安全、便利な食品を皆様にご提供できるよう日々研究開発を行っております。

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ファイン研究所

「食品」を通じて皆様の健康に役立ちます
我国では、高齢化・高度医療化に伴い国民医療費は増加の一途をたどっています。私共は食品によって疾病を予防して、皆様QOL(Quality of Life)の向上と医療費の低減を目指します。そのためには、天然の素材に含まれる微量生理活性物質を、より食品に利用しやすいように、精製・加工することが必要です。当研究室では、そのための高度な精製・加工技術を開発して健康に役立つ商品を提供しています。
[図:クリックで拡大]

「大豆丸ごと活用」を基本に天然生理活性素材を提供します
当社は、大豆・菜種等の穀物から油脂やミールを製造しております。特に大豆には他にも微量生理活性物質が含まれています。当研究室では、大豆の生理活性成分を余すことなく利用することを目標に、技術開発や生理活性の研究を進めております。

 

生化学研究所

糖鎖&レクチン関連の研究開発で、人々の健康に貢献する

●これまでの歩み
私たちの体細胞表面に存在する「糖鎖」は、がんを始めとするさまざまな疾病によって変化することが知られています。弊社では1980年代初頭から、この「糖鎖」に結合する機能性タンパク質である『レクチン』を中心に、「糖鎖」分野の研究に使用する数々の商品を開発し、世界最先端と言われる我が国の「糖鎖」研究の発展に大きく貢献して参りました。

これまでに開発した主な商品群

* 糖鎖の研究に欠かせない試薬「レクチン類」
* 糖鎖の分析をするための「キット類」
* 糖鎖の調製をするための「機器・器具類」
* 糖鎖で肝臓癌などの疾病を診べる「診断薬類」

●最近の歩みとこれから目指すもの
2003-05年度には、NEDOプロジェクト(糖鎖エンジニアリング・糖鎖構造解析)にも参画し、現在は癌など様々な疾病の診断や治療に応用できる、糖鎖関連技術や商品の開発に努めています。"

現在の主な研究内容

* さまざまな糖鎖に結合するレクチンの探索、商品化
* さまざまな疾病特異的糖鎖の検出に使えるレクチンの探索、商品化