
INTERVIEW
チームワークで
ゼロ→イチを生み出す面白さ
事務系マーケティング
A. HORIUCHI
業務用油脂マーケティング部
商品企画グループ
兼 販売企画グループ
2012年新卒入社
経済学部 国際経済学科卒
入社の決め手
生活必需品に携わり、
多くの人の暮らしに貢献したい
就職活動ではBtoBの営業職を志望していました。なかでも多くの人の暮らしを支える、生活必需品に関わる業界が第一志望でした。J-オイルミルズの選考では、面接でお話しした営業部長の人柄に好感を持ち「ぜひここで働きたい」と強く感じました。
入社後に配属されたのは業務用油脂製品の営業部門で、主に関東エリアの卸店担当としてキャリアをスタートしました。入社3年目からは全国展開する大規模な卸店の本部担当となり、受け持つ予算は倍増し、全国の営業部員の窓口として情報発信や売上実績の管理なども担うことに。まだまだ経験が浅かったのでプレッシャーは感じましたが、上司や各地の先輩方の親身なフォローもあり、せっかくのチャンスだと思い切ってチャレンジしました。
2020 年からは、業務用油脂製品のマーケティングを担当するセクションに異動しました。営業部門での経験を発展させる業務への異動だったので、挑戦しがいがあると感じていたことを覚えています。
異動先では、中期経営計画の策定、それに基づいた販売戦略・販売促進の企画、製品デザインの製作などの販売企画に関する業務を担ったあと、領域を広げ、現在は商品開発に関する企画業務をメインに担当しています。

仕事の醍醐味
なりたい将来像に向かって、
自由闊達にチャレンジできる
営業時代には将来のキャリアのためにさまざまな経験を積みたいという思いから、大手飲食チェーンの担当や新規ユーザーの開拓などを積極的に志願しました。新規開拓では粘り強く提案した結果、他社シェアをひっくり返すことができ大きな自信となりました。
マーケティング部での印象的な取り組みは、通常業務と並行して積年の課題だった物流の構造改革に関する全社横断プロジェクトを上司のもとで主導したことです。多数の関係者の意見を取り入れながら共通の目的に向かってプロジェクトを前進させていくのは、非常に困難なミッションでした。最終ゴールから逆算して考える「バックキャスト思考」などプロジェクト推進スキルを磨くいい機会となり、キャリアの大きな財産となる経験ができました。
ここまでいろいろな経験ができたのは、チャレンジする人を応援する社風があるからこそだと思っています。キャリア面談や定期研修、外部研修、ジョブローテーションなど、やりたいことに挑戦できるバックアップ体制が充実している点は、J-オイルミルズの大きな魅力ですね。

ある1日のスケジュール
- 9:00
- 勤務開始/会議資料のまとめ・確認
- 10:00
- 商品企画グループの定例打ち合わせ
- 11:00
- 営業との製品開発に関する打ち合わせ
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- フライ油担当者打ち合わせ
- 14:00
- 製品開発担当者との打ち合わせ
- 15:00
- 製品化に向けたアセスメント
- 17:00
- 業務用油脂製品のマーケティングプラン検討
- 18:00
- 勤務終了
キャリアの展望
販売畑出身者ならではの
商品開発をカタチにしていきたい
これまでのキャリアでは長く製品を販売する側でしたが、今は商品企画としてつくる側になりました。1を100にする営業系の仕事から、ゼロを1にする企画系の仕事という、180度違うことへのチャレンジを楽しんでいます。
研究開発や製造など今まで深い関わりのなかった部門とも密に連携するようになり、こんなに多くの人の力が集結してひとつの製品がつくられていることを肌で感じて、商品開発の責任とやりがいを実感しています。幼少から野球に熱中していたこともあり、チームワークで目標達成を目指すことが好きなので、仕事がますます面白くなっています。
商品企画グループのほとんどが研究系出身者なので、経験や考え方が違うメンバーから新鮮な刺激を受けています。販売畑出身ならではの視点を活かして、同じように販売から商品開発というキャリアを目指す後輩たちの指針となるような実績をつくっていきたいです。

オフの過ごし方

学生時代はずっとスポーツをしていたので、体を動かしてリフレッシュするのが好きですね。入社後に始めたゴルフをしたり、子どもと公園でキャッチボールをしたり。最近は子どもが通うボクササイズ教室に一緒に通い、汗を流しています。
※掲載内容は取材撮影当時のものです。