プレスリリース

2021年1月 1日
経営

2021年 年頭のご挨拶

株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:八馬 史尚)は、2021年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

【代表取締役社長 八馬 史尚より年頭のご挨拶】
皆様に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方、およびご家族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。また、現在、罹患されている方や、感染症拡大により影響を受けておられる皆さまには心よりお見舞い申し上げますとともに、昼夜を問わず対応にご尽力頂いております保健機関、医療関係者の皆さまに敬意を表し、深く感謝を申し上げます。

年頭所感写真_1.jpg2020年の振り返り
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症拡大により、世界が大きく変わった一年でありました。
弊社の事業におきましては、これまで歴史を支えていただいてきた外食産業のお客様が、非常に困難な状況のなかで直面されているさまざまな課題に対し、弊社がどのようにお役立ちをしていくのか、ということを模索する時間でもありました。一方でリモートワークの定着や内食需要の増加、健康志向の高まりなど、生活者のライフスタイルの変化に伴い、弊社がお届けする商品・サービスの必需品としての存在意義や供給責任の重さということを考えさせられた一年となりました。
また、昨年は大豆を中心に原料の価格が大幅に上昇しましたが、中長期的には環境問題や食資源に関する課題の顕在化が想定され、弊社を取り巻く環境変化のスピードが一層加速すると捉えています。
このような現状を踏まえ、社会のバリューチェーンの中でJ-オイルミルズがいかにあるべきかを、中長期視点で捉え、持続的な成長をめざすとともに、お客様や生活者に寄り添いながら課題の解決に貢献してまいります。

第五期中期経営計画の進捗について
2017年度よりスタートした第五期中期経営計画(以下、本中計)については、本年度が最終年度となります。
本中計は社員一人ひとりの意識が変わらなければ何も始まらない、ということを念頭に、組織風土の変革を狙いとして企業ビジョン体系を確立するとともに、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。そのうえで構造改革による筋肉質化を図り、そこで生まれた経営資源を成長戦略に振り向けていくための事業戦略を策定し、推進してまいりました。

年頭所感写真_2.jpg成長戦略では家庭用のオリーブオイルや業務用市場における長調得徳®、J-OILPRO®など高付加価値品の拡大に努めるとともに、新たにソリューション事業部を立ち上げ、提案力の強化を進めてまいりました。汎用油脂製品につきましても、相場の動向を反映した最適な採算構造を見極め、着実に収益力を強化いたしました。
アジアでの海外展開におきましては、タイでのスターチ事業を強化するとともに、2019年よりマレーシアにおいて、製菓・製パン素材の生産を開始し、昨年は当社の強みであるフレーバー技術を用いたマーガリンを上市いたしました。今後成長が見込まれるアジア市場におきまして、弊社の技術を評価頂けるようお客様へのご提案を強化してまいります。
構造改革では、バリューチェーンの効率化・高度化、生産拠点の最適化、選択と集中に取り組んでおりますが、昨年は販売子会社を再編し、新たにJ-NIKKAパートナーズとしてスタートいたしました。
企業ビジョンに関しては「Joy for Life®」を、私たちのめざすべき未来として掲げています。社員一人ひとりが、油はおいしさの中でも「Joy」、喜びをもたらす非常に大切な素材であることを認識し、油の持つ価値を提供していくことを私たちの「Joy」とし、それをお客様に届けることで「Joy」の循環をしっかりと作っていきたいという思いを込め、策定いたしました。本中計を通じて、社内にそのような意識が広まってきていることを実感しています。
さらに、価値提供の源泉として本中計では「おいしさデザイン®」を磨いてまいりました。これまで弊社のさまざまな場所に個別で存在していた「おいしさ」に関する知見について、組織全体での共有を図りました。
生活者の健康志向や、弊社が提案するサステナブルな価値提案についても「おいしさ」というものがないと受け入れてもらうことは出来ないと考えています。本中計で得られた蓄積を今後の成長に繋げるべく、引き続きチャレンジをしてまいります。

2021年の抱負
今後のコロナ禍の社会に与える影響をしっかりと見極めながら、そこで生じる新たな市場の変化を的確に把握し、スピーディーに対処していくことが求められる一年になると考えています。
新型コロナウイルス感染症はいまだ終息の方向性がみえませんが、with/afterコロナにおいて、一過性の対応だけではなく、リモートワークなどの働き方改革や、内食需要の高まり、テイクアウトやデリバリーの浸透、健康意識の高まりなど、「食」の領域でも多様な変化が定着すると捉えています。お客様や生活者が抱える課題をしっかりとお聞きし、何が弊社に求められているのかを的確に把握したうえで、皆さまのご期待にお応えし、アクションを起こすことができる組織や仕組みを構築してまいります。
2021年は第六期中期経営計画の初年度となります。引き続き変化の著しい一年になることが予想されますが、中長期を見据えた事業戦略を策定し、実行するとともに、SDGsなど企業として責任をもって果たさなければならない課題に対して、弊社が貢献できる知見を活かして、確実に対応いたします。

2021年も、変わらぬご支援をお願い申し上げますとともに、皆さまのご繁栄とご健勝を祈念申し上げて新年のご挨拶とさせていただきます。

以上

株式会社J-オイルミルズ
代表取締役社長 八馬 史尚



■本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
株式会社J-オイルミルズ コーポレートコミュニケーション部 広報・IRグループ
E-mail:pr@j-oil.com

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