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安全と安心の追求

お客さまの「食」と真摯に向き合います

安全で安心、高品質な製品をお届けするために

私たちJ-オイルミルズは「Joy for life® -食で未来によろこびを- 」の想いのもと、従業員一人ひとりがお客さまの視点に立ち、製品が皆さまのお手元に届くまでの全てのプロセスで「食」と真摯に向き合います。 安全で安心、高品質な「食」をお客さまにお届けすることが私たちJ-オイルミルズの使命です。

J-オイルミルズグループ 品質方針

私たち J-オイルミルズグループは、目指すべき未来「Joy for life® -食で未来によろこびを- 」を 実現するため、安全安心で高品質な商品・サービスを継続的に提供し、ステークホルダーの幸せ を追求し続けます。

【基本方針】

  1. お客様の要望を真摯に受け止め、適切な情報を提供し、お客様に満足いただける商品・サービスをお届けします。
  2. サプライチェーンとのパートナーシップを強化し、安全安心で高品質な商品・サービスを提供します。
  3. 食品の安全性確保は食品企業の責務であることを強く認識し、関係法規を遵守します。
  4. 国際標準である ISO9001、ISO22000 を基本とした品質ならびに食品安全マネジメントシステムの継続的な改善を行い、品質を保証します。
  5. グループ社員の一人一人が品質保証の担い手として、事業基盤の強化、企画・開発から生産・物流・販売サービスに渡る品質向上のため、最善を尽くします。

以上

J-オイルミルズグループで一丸となって取り組みます

J-オイルミルズグループでは品質保証部門だけではなく、油・マーガリンなどの各事業部門それぞれが 責任を持って安全で安心な製品づくりに取り組む体制を構築しています。グループで一丸となって常に製品の「安全」と「安心」を高めることに努めています。

人財育成への取り組み

J-オイルミルズでは従業員一人ひとりが製品の「安全」と「安心」を高める「人財」であると考えています。常に品質に関する教育や研修を重ね、知識や技術のレベルアップを目指すとともに、品質に関わる意識の向上を図っています。

すべてのプロセスで安全・安心を追求します

J-オイルミルズでは安全で安心、高品質な製品をお客さまにお届けするため、原料から製品開発・ 製造・物流・販売に至るまですべてのプロセスで管理体制を構築し、品質の向上に努めています。

原材料

原材料の調達

安全で安心な製品をお客さまにお届けするためには「安全で安心な原材料の調達」が必要です。油脂製品の主な原材料である大豆や菜種は海外から調達し、厳しい品質管理のもと使用されています。またオリーブオイルやその他の原材料に関しても、その製造工程を直接確認しJ-オイルミルズの厳重な品質管理基準をクリアした信頼のおけるサプライヤー(供給者)からのみ供給を受けています。

広大な大豆の農園
厳選されたオリーブオイル

製品の開発・設計

開発段階での審査

製品開発の段階では「おいしさ」だけでなく、常に「安全」と「安心」を強く意識しています。製品が開発される時には、安全性に関する厳重な社内審査を通過した上で初めて正式な製品として生まれる仕組みになっています。

製造

品質、食品安全に関わるマネジメントシステムの認証取得

J-オイルミルズでは、すべての生産拠点において、品質と食品安全に関わるマネジメントシステムの国際規格であるISO9001認証(品質)とISO22000認証(食品安全)を取得しています。
安全で安心な製品をつくりだすために万全な品質管理体制のもとで製品を製造しています。

各工場のISO9001、22000取得状況
工場名 ISO9001 ISO22000
(認証取得日) (認証取得日)
千葉工場 2004年3月 2010年6月
横浜工場 2004年3月 2010年4月
静岡事業所 1999年4月 2009年5月
浅羽工場 1999年4月 2018年7月
神戸工場 2000年11月 2009年2月
倉敷工場 2019年2月 2019年3月
若松工場 2001年7月 2012年3月

異物混入防止に対する取り組み

製造エリアでは様々な取り組みを行い、異物混入を防止しています。

製造エリアでの服装

製造エリアへの入室時には、毛髪などの異物が製品に混入しないように専用の作業服・帽子・マスク・靴を着用します。

作業着
~清潔な作業着を着用~

清潔な専用作業着を着用します。首元までしっかりファスナーが締まり、手首・足首にも隙間ができないようになっています。作業着は定期的に交換し常に衛生的な状態を保ちます。

帽子
~毛髪落下を防止~

毛髪等の異物落下を防止するためヘアネット着用後にフードタイプの衛生帽子を着用します。髪の毛がはみ出さないように帽子をかぶり、ケープ部分は上着に入れます。

マスク
~口と鼻孔を覆って飛沫防止~

頭の後ろまで通して、しっかり装着するタイプのマスクで口と鼻腔を完全に覆い飛沫などを防止します。


~専用靴を着用~

衛生面を配慮された専用の安全靴を着用します。製造エリアへは靴底に付着した異物等を除去してから入場します。

また入室時には様々な持ち込み禁止物を規定しており、異物混入に繋がる物は持ち込みません。
従業員だけでなく、製造エリアに立ち入る全員が対象です。

製造エリアへの入室手順

入室時には決められた手順に従って、粘着ローラー・手洗い・エアシャワー通過を行い異物を持ち込まないようにしています。

衛生管理のため、製造エリアに入る際は、以下の手順を実施します。

①粘着ローラー

粘着ローラーで毛髪やホコリなどの付着物を取り除きます。

②手洗い

石鹸で洗浄し、ハンドドライヤーで乾かした後、アルコール消毒します。

③エアシャワー

エアシャワー室できれいな空気を体全体に勢いよく当てて細かなホコリを取り除きます。

製品の充填

油やマーガリンを容器に詰める充填ラインでは、画像検査・金属検出などの機器による自動検査を経たのち、最終的には人の目で検品を行い不良品を流さない様にしています。

油の充填
マーガリンの充填
目視による検品

品質検査体制

各工場の品質管理室では、お客さまへの安全と安心をお約束するために様々な検査を実施しています。原材料の受け入れからお客さまにお届けする製品まで、機器を用いた分析や味覚などの官能を含む厳しい基準の検査を行うことによって、より確かな品質の製品をお届けします。

機器による検査
官能検査

当社のオリーブオイル官能評価チームは日本の製油企業で初めてアメリカ油化学会(AOCS)から5年連続でオリーブオイル官能評価パネルに認定されました。

J-オイルミルズのオリーブオイル官能評価チームについて

J-オイルミルズのオリーブオイル官能評価チームについてはこちら

出荷

製品出荷:厳格な検査を経ていよいよ製品が出荷されます

段ボールに箱詰めされた製品は、自動で積み付けを行うロボット「パレタイザー」によってパレットに積み上げられていきます。パレットに積まれた製品は、フォークリフトで貨物トラックに載せられ出荷されます。出荷まで時間がある製品の場合は、一旦、倉庫で保管され出荷するまで厳重に管理されます。

パレタイザーによる積み付け
フォークリフトでのトラックへの積み込み

販売(情報の提供)

製品の表示に対する取り組み

製品のラベルは食品表示基準をはじめとする法令を順守した適切な表示を行っています。また法的義務表示に加えて、常にお客さまの視点で「わかりやすい表示」を行うよう努めています。

お客さまの声を大切にします

お客様相談室

「お客様相談室」では、お客さまから電話やweb「お問い合わせフォーム」で直接寄せられるお問い合わせ及びご指摘に対して迅速にお答えしています。また、「よくあるご質問」や「疑問・お悩みからQ&Aを探す」などのwebコンテンツの充実に努め、お客さまのお役に立つ情報発信を常に心掛けています。