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ステークホルダーとの対話

概要

当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するために、ステークホルダーの皆さまの声を経営に適切に反映することは重要な経営課題の一つであると認識しています。
生活者・顧客、従業員、取引先、株主・投資家、地域社会、NPO・NGO、アカデミアなど、多様な皆さまとの情報共有を通じて、相互理解の深化と信頼関係の構築に努めています。特に、ESG視点を踏まえた戦略の策定や、グローバルな社会課題への対応においては、皆さまとの協働が不可欠です。
今後も対話を通じて社会からの期待や要請に応え、より発展的な取り組みを推進することで、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

取り組み

経営メンバーと従業員との対話会の様子
経営メンバーと従業員との対話会の様子
2025年3月期 通期決算説明会の様子
2025年3月期 通期決算説明会の様子
ステークホルダー 主な期待・要請 対話方法の一例
生活者・顧客 食の安全安心
コンプライアンス(法令遵守)
信頼関係の構築
顧客満足の追求
  • お客さま相談室でのご意見やお問い合わせの受け付け
  • 公式SNSを通じた情報発信と交流
  • 日々の営業活動・お取引
  • ソリューション提案
  • 企業調査アンケートへの対応
従業員 働きやすい職場環境の確保
挑戦・成長機会の提供
DE&Iの促進
健康経営の推進
労働安全衛生
コンプライアンス(法令遵守)
  • 各種制度の充実
  • 各種従業員研修の実施
  • キャリア・デベロップメント・プログラムの実施
  • 経営メンバーとの直接対話(「Joy for Life® ダイニング」など)
  • 内部通報制度(ヘルプライン相談窓口)の設置
  • 産業医や外部カウンセラーとの面談・相談体制の構築
  • 社内ポータルでの情報発信と交流
  • エンゲージメントサーベイの実施
  • 労働組合との意見交換や対話会の実施
取引先 食の安全安心
持続可能なサプライチェーンの構築
公平・公正な取引
  • サステナブル調達方針・調達基準に関する説明や意見交換
  • 原料原産地における生産者との意見交換
  • ESG関連コミュニケーション: 2024年度42件
  • SAQ(※)とヒアリングの実施
株主・投資家 適時適切な情報開示
対話
企業価値の向上
適切な利益還元
  • 定時株主総会の実施
  • 決算説明会の実施: 2024年度4回
  • 機関投資家、アナリストとの個別ミーティングの実施: 2024年度22回
地域社会 地域社会への貢献と協働
食育活動
環境課題解決への貢献
  • 工場が隣接する地域のボランティア(清掃活動など)
  • 地域イベントへの協賛
  • 地域活動の支援、社会貢献活動
  • 子どもたちへの食育体験イベントの開催
  • 環境保全活動への寄付
NPO・NGOなど グローバルな情報収集
知見の共有
  • 社外有識者、NGO・NPO、業界団体との交流
アカデミア 技術・知見・人財の共有
  • 共同研究
  • 寄付講座など
※グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)により作成された各業界共通の「CSR調達 セルフ・アセスメント・質問票」。国際的規範に基づき、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、腐敗の防止の4分野に関わる10原則を反映した設問で構成されている。