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サステナビリティ推進体制

推進体制図

J-オイルミルズは、ESGを企業価値の評価指標と捉え、企業の長期戦略、成長投資と連動したESG経営とサステナビリティに関する取り組みを積極的に推進する社内体制の基盤として、「サステナビリティ委員会」を設置しています。
本委員会は、「サステナブル商品開発部会」「サステナブル調達・環境部会」「人権部会」の3つの部会から構成され、部会の傘下に6つの分科会を設置しております。各部会および分科会には、それぞれ管理責任者として担当執行役員が設定され、そのリーダーシップの下、計画の策定および具体的な施策に取り組みます。サステナビリティ委員会は各部会および分科会の活動を有機的に結び、四半期ごとに進捗管理を行うとともに、経営会議、取締役会に報告しております。
今後も、本委員会の取組みを社内外に発信するとともにステークホルダーとのエンゲージメントを通じて、社会課題の解決による企業価値の向上を図ってまいります。

推進体制

サステナビリティ委員会

メンバー

委員長 : 取締役副社長執行役員 CTO
副委員長 : 常務執行役員 CCO
委員 : 各部会・分科会の担当執行役員、社内外監査役(オブザーバー)、事務局ほか

役割

サステナビリティ課題への対応、経営会議、取締役会への報告

開催

年4回

主な議案

  • 環境負荷の低減、人権や環境に 配慮した持続可能な調達、商品・包材開発、サプライチェーンマネジメントの強化、人権課題など
  • 外部有識者を招き、長期視点、マルチステークホルダー視点でサステナビリティに係る社会課題の勉強会の実施、および当社取り組みについて委員との意見交換

サステナビリティ委員会の取り組み

分類 主なテーマ、活動目標 マテリアリテイ
食の安定供給による持続可能な社会の実現 食の安全安心を通じ全ての人のウェルビーイングへ貢献 多様性の尊重と従業員の働きがい向上 コーポレートガバナンスの強化
環境
  • CO2排出量削減
    Scope1,2排出量削減(2030年50%削減2013年度比)
    Scope3排出量削減目標の設定
  • ICP制度の浸透および環境投資促進
  • 水使用量削減
    市水・工業用水使用量削減(2030年30%削減2019年度比)
  • TCFDの枠組みに沿った2030年までの開示ストーリー、ロードマップの検討
  • 投資家との対話(TCFDコンソーシアムラウンドテーブルなど)
調達
  • サステナブル調達の深化(当社サステナブル調達方針等への順守状況の確認体制構築を推進、SAQや対話等によるコミュニケーション強化)
  • パーム農園までのトレース率の向上(2030年100%達成)
商品開発
  • 「低負荷」製品比率向上(2030年100%)
  • プラスチック廃棄ゼロ(2030年)
人権
  • 人権デューデリジェンスでの課題への対応(社外向け苦情処理メカニズム構築・運用検討など)
  • 人権尊重の理解と浸透

サステナビリティ関連方針

当社は、サステナビリティを推進するための指針として、関連する法令や国際規範等に基づきサステナビリティに関連する各種方針を制定しています。
方針の内容は、社会の状況等により適宜見直しを行っています。

教育

当社グループ全体でサステナビリティを推進するため、定期的に従業員(役員、派遣社員、契約社員、パート社員含む)向けにサステナビリティに関する研修を実施しています。
今後も、継続して理解浸透に努め、全社でサステナビリティを推進していきます。

2024年度 実施内容

目的 ESGを企業価値の評価指標としてとらえ、サステナビリティ課題への知識と理解を深める
実施内容 J-オイルミルズのサステナビリティ取り組み紹介、SDGs基礎知識
形式 eラーニング
対応言語 日本語・英語
対象者 当社グループで働くすべての従業員(役員、派遣社員、契約社員、パート社員含む)
受講率 95%