人財戦略
概要
当社グループの人財ポリシーのもと、①一人ひとりのケイパビリティの拡大、②全マネジメント層の重点強化、③最適人員の最適配置、④成長を促す環境の整備、これらの重要課題の解決を通じて、挑戦や成長を志向する機運を高め、企業風土の変革を進めていくことを目指しています。
そして、エンゲージメントサーベイを用いて組織の現状を可視化し、エンゲージメント向上に向け取り組んでいます。
取り組みの方向性
従業員エンゲージメントの向上
従業員エンゲージメントの向上に取り組むことを通じて、従業員一人ひとりのやりがいを最大化します。その結果、パフォーマンスが向上し、顧客への提供価値もより大きくできると考えており、エンゲージメントサーベイを年1回実施しています。2022年度は41%、2023年度は45%、2024年度は47%と着実に改善しています。直属上司のマネジメントスタイルや職場環境について特に好意的に受け止められている一方で、経営戦略の浸透に課題があることが傾向です。改善に向けて、継続的に開催しているタウンホールミーティング(Joy for Life® ダイニング)や経営層が個別に実施する対話会を活用し、コミュニケーションを強化していきます。調査結果を分析し、改善アクションを実行していくことが重要です。従業員エンゲージメントの向上を通じて、企業価値向上につなげていきます。
| 指標 | 定義 | 2024年度実績 | 2026年度目標 | 2030年度目標 |
|---|---|---|---|---|
| マネジメントの組織影響力強化/ESスコア | ESの総合指標である「個人的達成感」「貢献意欲」「組織への愛着・信頼」3つの好意的回答割合 | 47% | 55% | 65% |
| 成長を後押しする学びの機会強化/ESスコア | ES「成長機会」カテゴリーの「私は、当社において学び、成長する機会に恵まれている」の好意的回答割合 | 61% | 70% | 80% |
| 健康経営の推進/ESスコア | ES「ウェルビーイング」カテゴリーの好意的回答割合 | 66% | 70% | 80% |