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食の安全安心

概要

安全安心で高品質な商品・サービスを安定的に供給することは食品企業の使命です。
当社グループは「品質方針」を定め、商品の安全性確保と法令遵守に努めています。従業員一人ひとりが顧客視点に立ち、原材料の調達から製造工程の管理及び検査、輸配送管理に至る業務の維持・改善を通して、品質保証・食品安全体制を継続的に強化しています。

方針

品質方針(PDF:419KB)
(Japanese text only)

取り組み

  • 品質・食品安全マネジメントの強化

    当社グループでは法令を遵守するとともに商品の安全性確保を推進するために「品質方針」を定め、生産部門に加え、本社(事業、コーポレート)・開発部門において品質マネジメントシステム(ISO9001)認証を取得し、2024年2月に本社・開発部門と生産部門で認証統一いたしました。また、生産部門においては食品安全マネジメントシステム(ISO22000、またはFSSC22000)認証を取得しています。
    業務品質向上の活動は、商品の企画・設計から製造工程、品質検査、在庫管理、輸配送や、これらを支える管理部門に至るまで、従業員一丸となり取り組んでいます。
    なお、2024年度の外部審査で指摘された不適合件数は、品質マネジメントに関して1件、食品安全マネジメントに関して1件でした。
    また、パートナー企業様(委託先)と共に、品質リスクの低減にも継続的に取り組んでいます。

    品質・食品安全マネジメントシステム認証 取得状況

    品質マネジメントシステム
    (ISO9001)
    食品安全マネジメントシステム
    (ISO22000)
    認証取得日 認証統一日 認証取得日
    生産部門 千葉工場 2004年3月 2024年2月 2010年6月
    横浜工場 2004年3月 2010年4月
    2025年3月
    FSSC22000に移行
    静岡事業所 1999年4月 2009年5月
    浅羽工場 1999年4月 2018年7月
    神戸工場 2000年11月 2009年2月
    若松工場 2001年7月 2012年3月
    本社・開発部門 2019年5月
  • 商品の表示に関する取り組み

    当社では食品表示基準などの法令に基づき、表示の作成・改訂を行うことで法令を遵守するとともに、業界団体、グループ企業とも連携を図りながら、適正で分かりやすい表示に努めています。また、お客さまから寄せられた声を解析し、分りやすい表示の工夫にも日々取り組んでいます。なお、当社WEBサイトでも、家庭用商品について原材料の原産地、アレルギー物質、製造工場などの情報を開示しています。

  • 原材料の安全性確保

    当社では、原料の多くを海外から調達しています。特に多いのは大豆、なたね、パーム油で、大豆は主に米国、ブラジルから、なたねはカナダ、オーストラリアから、パーム油はマレーシア、インドネシアから輸入しています。家庭用油脂で人気のオリーブオイルについては、スペインやイタリア、オーストラリアなどから輸入しています。輸入原料の多くは業界団体と連携し、また当社独自のモニタリングにより、安全性を確保しています。その他さまざまな原材料も、安全性を確保して調達しています。

    遺伝子組み換え原料

    植物油の原料となる作物のうち、世界では現在、大豆、なたね、とうもろこし、綿(綿実)に遺伝子組み換え技術が使われています。当社グループでは、国が科学的に安全性を確認し輸入を認可した遺伝子組み換え作物を「遺伝子組み換え不分別」(遺伝子組み換え作物と、従来作物とを区別せずに扱う)として調達し、植物油の原料に使用しています。

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