製品
製品の表示
製品の表示に対する取り組み
製品のラベルは食品表示基準をはじめとする法令を順守した適切な表示を行っています。また法的義務表示に加えて、常にお客さまの視点で「わかりやすい表示」を行うよう努めています。
食物アレルギーについて
食物アレルギーとは
私たちの身体には、細菌・ウィルスなどの感染性微生物や異物などに対して、身を守るための「免疫」というシステムがそなわっています。
「食物アレルギー」とは、特定の食べ物に含まれる「アレルゲン(アレルギーの原因となる物質。主にたんぱく質)」を異物として認識することで免疫システムが過剰に反応し、身体にさまざまな症状がおこることを言います。



アレルギー物質の義務表示と推奨表示
食物アレルギーを引き起こすことが明らかになった食品のうち、過去の健康危害等の重篤度や発生数から判断し、現在8品目の食品が「特定原材料」として表示が義務付けられています。
また過去の発症数や重篤度が特定原材料に比べて低いものを「特定原材料に準ずるもの」として、現在20品目の食品について表示をすることが推奨されています。
<アレルギー特定原材料:表示義務品目>8品目
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えび
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かに
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くるみ
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小⻨
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そば
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卵
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乳成分
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落花生
<アレルギー特定原材料に準ずるもの:表示推奨品目>20品目
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アーモンド
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あわび
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いか
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いくら
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オレンジ
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カシューナッツ
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キウイフルーツ
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牛肉
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ごま
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さけ
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さば
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大豆
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鶏肉
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バナナ
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豚肉
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マカダミアナッツ
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もも
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やまいも
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りんご
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ゼラチン
J-オイルミルズにおける原材料のアレルギー情報管理
J-オイルミルズでは、様々な原材料のアレルギー情報について、サプライヤー(供給者)からの情報をもとに正確に把握しています。また、その製造工程におけるアレルギー物質混入の可能性や防止策についても直接確認し信頼のおけるサプライヤーのみから供給を受けています。
製品の賞味期限や保存方法について
賞味期限と消背期限 その違い
食品の「期限表示」には「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。
加工食品では、その特性に応じて、消費期限か賞味期限のいずれかを表示することが必要となります(※塩・砂糖など一部を除く)。
賞味期限の決め方
消費期限については各商品企業が、消費者庁の「食品期限表示の設定のためのガイドライン」に従い試験を行い、設定することになっています。
J-オイルミルズでは、保存する温度を変化させて品質劣化の状況を時系列で調べるなど様々な試験を行うことにより、製品がお客さまにご満足いただけるおいしさや価値を保つことができる期間を調べています。これら多数の試験結果を元にそれぞれの製品の賞味期限を設定しています。





「消費期限」とは、定められた方法で保存した製品が、腐敗などの品質劣化によって「安全性を欠くおしれがないと認められる期限」をいいます。
調理パン・惣菜・生菓子類・生めん類・弁当など、品質の劣化が進みやすい食品に、「年月日」で表示されています。
当社の取扱商品には、消費期限に該当する商品はございません。

「賞味期限」とは未開封の商品が、「表示された保存方法」に従って保存された場合に、「その食味および品質特性を十分に保持しうる期限」をいいます。
油脂類・スナック菓子・即席めん類・缶詰・牛乳・ペットボトル入りの飲料など、品質の劣化が進みにくい食品に、「年月日」または「年月」で表示されています。
当社家庭用油脂製品は、一部を除き、年月表示をしております。

J-オイルミルズの消費期限表示
食品表示法では、賞味期限が「製造後3か月以上」の製品は「年月」で表示してもよいとされています。
J-オイルミルズでは、2024年4月より、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」表示へ変更し、社会課題であるフードロスや労働負荷軽減へ貢献する取り組みを進めてまいります。
油の保存方法について
油の劣化とは
油の劣化には主に「酸化」や「加水分解」などがあげられます。
油は光や空気、高温などによって「酸化」が進みます。また水分によって「加水分解」が起こります。
「酸化」が進んだ油は、臭いが強くなったり粘度(ねばり)が高くなるなど品質が低下します。
また「加水分解」が進んだ油は調理中にけむりが出やすくなるなど品質が変化します。

油の保存方法
【開封前】暗くて涼しいところに

直射日光や強い照明を避けて、常温・暗所に保存してください。
また、ガスコンロの周辺など温度が高い場所での保管や、お買い物帰りに炎天下の車中に長時間放置したりするのは避けてください。
冷蔵庫での保存は、油が凍る原因となりますのでおやめください。
【開封後】きっちりキャップを閉める

空気に触れることで油の酸化が進みます。またキャップが空いたままでは虫や異物が混入したり、水分が高くなったりすることがあります。
開封後はキャップやフタをしっかり閉めて開封前と同様に直射日光などの光を避け、常温・暗所に保存してください。
冷蔵庫での保管について

油は冷蔵庫で保管する必要はありません。油の保存は高温を避ける必要がありますが、冷蔵庫での保存もおすすめできません。
オリーブオイルなどの油は開封前、開封後も常温・暗所で保存してください。
冷蔵庫で長期保存すると油の中の固まりやすい成分が結晶化することにより濁りが発生し、使いにくくなってしまいます。
下記のコンテンツでは油の廃棄方法などについても詳しく解説しています。
お客様の声の反映
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