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Jオイルミルズの
サステナビリティ

企業活動が社会に及ぼす影響が大きくなる中、
環境・社会・ガバナンス(ESG)に配慮した企業経営が求められています。
私たちJ-オイルミルズはESGの取り組みを事業活動の基盤と位置付け、
地球規模の社会課題の解決に全力で取り組みます。
コーポレートビジョンである「Joy for Life®︎」を実現することで、
サステナブルな価値創造企業を目指します。

持続可能な社会の実現に向けて、社会の変化に向き合い、「Joy for Life® -⾷で未来によろこびを-」を具現化していきます。

食を取り巻く環境は、気候変動、資源の枯渇、フードロス、健康課題、サプライチェーンでの人権課題など、非常に広範で多岐にわたる課題を抱えています。また新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は収束の兆しを見せず、価値観や行動様式など人々の暮らしを一変させました。

J-オイルミルズグループは企業理念体系「Joy for Life® -食で未来によろこびを-」を目指すべき未来として掲げ、植物の恵みを活用した新たな価値の提供により、社会課題の解決を目指し、サステナブルな社会の実現に貢献いたします。

私たちは2030年度の目指すべき姿を定め、「環境負荷の抑制」「食資源の維持」「食を通じた人の健康への貢献」「事業継続基盤」の四つのマテリアリティに取り組みます。お客様、取引先、地域社会など様々なステークホルダーの皆様と協働し、社会と共に成長することを目指します。これまでに具体化した商品はお客様の作業負荷低減やコスト削減に貢献する「長徳®」シリーズや、脱プラスチックの社会的要請に対応した家庭用紙パック製品などがございますが、新領域の成長と社会課題解決の両立に一層力を入れて取り組んでまいります。

今後もESG経営を基軸に、おいしさデザイン®で「食べる」と「つくる」の課題に向きあい、より良い社会に貢献してまいります。

株式会社 J-オイルミルズ 代表取締役社長 佐藤 達也

J-オイルミルズのマテリアリティ(⼤切にしたいこと)

社会の課題が複雑化する中、国際社会の動向を踏まえ、当社が優先的に取り組むマテリアリティ(重要課題)を特定しました。

ESGによる取り組みのご紹介

編集方針

J-オイルミルズのサステナビリティサイト/統合報告書は以下の方針で編集しています。 豊かで持続可能な社会の実現に向けて、当社が果たす役割や、社会や環境課題の解決につながる取り組み、自社の事業を通じた価値の創造と提供についてご説明・ご報告します。

対象範囲 株式会社J-オイルミルズおよび当社グループを基本としています。
対象期間 2020年度(2020年4月1日から2021年3月31日)を中心としています。一部には対象期間以前や直近の内容も含まれます。
参考ガイドライン
  • 国連グローバル・コンパクト、GRI(Global Reporting Initiative)のGRIスタンダード
  • 環境省「環境報告ガイドライン」
  • 一般財団法人日本規格協会「ISO26000 : 2010社会的責任に関する手引き」
  • 国際統合報告評議会(IIRC)「国際統合報告フレームワーク」
  • 経済産業省「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス」
発行時期 2021年10月(次回2022年9月頃予定)
統合報告書 「J-オイルミルズレポート2021」

参画・賛同している主なイニシアティブ

国連グローバルコンパクト(UNGC)

UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための自発的な取り組みです。UNGCに署名する企業・団体は、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、腐敗の防止の4分野に関わる10の原則を遵守し、実践することが求められます。

持続可能なパーム油のための円卓会議 (RSPO)

RSPOは、世界自然保護基金(WWF)や欧米企業などにより2004年に設立され非営利団体(NPO)です。持続可能なパーム油の生産と利用を促進することを目的とし、パーム油産業に関連する以下の7つのセクターの関係者により運営されています。●パーム油生産業●搾油・貿易業●消費者製品製造業●小売業●銀行・投資会社●環境NGO●社会・開発NGO

私たちの進捗状況を www.rspo.org/ でチェックしてください。

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)

TCFDとは、G20財務相・中央銀行総裁の要請により、金融安定理事会(FSB)が立ち上げたタスクフォースです。気候変動に伴う企業のリスクと機会の情報開示のあり方を検討し、投資家による適切な評価を可能とすることで、正しい資本配分と金融市場の効率化、持続可能で安定した経済を目指しています。

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)

CLOMAは、地球環境の新たな課題である海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、廃棄物の適正管理に加え、プラスチック製品の使用がより持続可能となる3Rの新たな取組や代替素材の開発・導入を推進し、官民連携でイノベーションを加速化させるプラットフォームです。

外部評価

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FTSE Blossom Japan Indexに選定

FTSE Blossom Japan Indexは、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。本指数はサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されるなど、世界中の投資家や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などのESG投資の判断基準の一つとして採用されています。

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FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexに選定

FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、グローバルインデックスプロバイダーである FTSE Russellが作成し、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI 経営品質スコア*により改善の取り組みが評価される企業のみが組み入れられています。なお、本指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の ESG のパッシブ運用ベンチマークとして採用されています。

*TPI経営品質スコア:企業の温室効果ガス排出量および低炭素への移行に関連するリスクと機会の管理の質を評価するもの

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SOMPO サステナビリティ・インデックスに選定

SOMPOサステナビリティ・インデックスとは、SOMPOリスクマネジメント株式会社が実施する、「ぶなの森 環境アンケート」および「ESG経営調査」の結果に基づき選定されるインデックスです。
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健康経営優良法人2022(大規模法人部門)に認定

健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省と日本健康会議が共同で地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

女性活躍推進企業認定「えるぼし認定」を取得

えるぼし認定とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律における一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です。

「第5回日経スマートワーク経営調査」において3つ星に認定

日経スマートワーク経営調査とは、多様で柔軟な働き方の実現などにより、人材を最大限活用し、生産性を高め、持続的に成長する先進企業を表彰する取り組みです。
「第5回日経スマートワーク経営調査」において、当社は3つ星に認定されました。
本調査は2017年から日本経済新聞社と日経リサーチが実施しているもので、「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」の3つの柱から、回答内容などにより総合的に5段階で評価されます。

「第3回日経SDGs経営調査」において4つ星に認定

日経SDGs経営調査とは、2015年に国連サミットで採択された貧困や気候変動など世界が直面する課題を解決するための「持続可能な開発目標(SDGs)」への企業の取り組みを評価・格付けする取り組みです。「第3回日経SDGs経営調査」において、当社は4つ星に認定されました。
本調査は2017年から日本経済新聞社と日経リサーチが実施しているもので、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の4つの分野に関する質問で構成され、事業を通じたSDGsへの貢献と企業価値向上につながる取り組みを「SDGs経営」と定義し、星5段階で評価されます。

アメリカ油化学会(AOCS)「オリーブオイル官能評価パネル」に認定

ACOS(American Oil Chemists' Society)が実施する、グローバルな貿易や研究に使用される分析方法の技能試験の一つである「オリーブオイル官能評価に関する技能評価試験」を受験し、同学会の技能評価基準を満たし、認定されたオリーブオイル官能評価チームです。
2022年度
FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexに初選定
FTSE Blossom Japan Indexに選定
SOMPOサステナビリティ・インデックスに選定
2021年度
「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定
第3回日経「SDGs経営」調査において4つ星に認定
「第5回日経スマートワーク経営調査」において3つ星に認定
アメリカ油化学会(AOCS)「オリーブオイル官能評価パネル」認定
「2021日本パッケージングコンテスト」において簡易開封段ボールが「輸送包装部門賞」受賞
FTSE Blossom Japan Indexに初選定
東洋経済新報社 「第15回CSR企業ランキング (2021年版)」
296位/約1,614企業
東洋経済新報社 「SDGs 日本を代表する500社」 208位
特許出願のSDGs指向性評価指標「Japio-SDGs特許インデックス」
企業ランキング 食料品等製造業 第3位
国際オリーブ協会(IOC)品質国際基準 理化学Bタイプ認定**取得
SOMPOサステナビリティ・インデックスに選定
2020年度 「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定
「伊豆オリーブみらいプロジェクト」 が「静岡県農地利用最適化推進活動表彰事業」で「耕作放棄地再生部門」の最優秀賞を受賞
経済産業省「令和2年グリーン物流パートナーシップ会議」商務・サービス審議官表彰を受賞
アメリカ油化学会(AOCS)「オリーブオイル官能評価パネル」認定
国際オリーブ協会(IOC)品質国際基準 理化学Aタイプ認定取得
SOMPOサステナビリティ・インデックスに選定
2019年度 ⼥性活躍推進の認定マーク「えるぼし」(2段階目)を取得
「2019日本パッケージングコンテスト」において
「AJINOMOTOから揚げの日の油」400gフレッシュキープパウチのパッケージ(ユニバーサルデザイン エコパウチ)が、「アクセシブルデザイン包装賞」受賞
アメリカ油化学会(AOCS)「オリーブオイル官能評価パネル」認定
国際オリーブ協会(IOC)品質国際基準 理化学Aタイプ認定取得
SOMPOサステナビリティ・インデックスに選定
2018年度 アメリカ油化学会(AOCS)「オリーブオイル官能評価パネル」認定(初認定)
国際オリーブ協会(IOC)品質国際基準 理化学Aタイプ*認定取得(初認定)
SOMPOサステナビリティ・インデックスに選定

*Aタイプ(BASIC TESTING):品質を評価する基本的な項目の分析能力を認められる認証カテゴリー
**Bタイプ(ADVANCED TESTING):Aタイプに加え、その純粋性を評価する項目の分析能力も認められる高度な認証カテゴリー