乳アレルギーの方も安心して食べられる話題の「植物性チーズ」とは
近年、食物アレルギーは増加傾向にあるといわれています。なぜ増えているのかを解説し、また乳アレルギーの方の食べる楽しみを広げる「Violife(ビオライフ)」についてご紹介します。
*乳製品ではありません
監修 Eatreat株式会社 管理栄養士 広田千尋
監修 Eatreat株式会社 管理栄養士 広田千尋
増加傾向にある食物アレルギーとは?
食物アレルギーとは、食べ物に含まれる「アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)」に対し、体が過剰に反応して、かゆみや湿疹といった皮膚症状や、鼻水、下痢や吐き気、頭痛などのアレルギー反応を示してしまうことをいいます。
症状に応じては、「原因食物の除去(食べないようにする)」が必要とされる場合があります。食物アレルギーの症例数の調査結果を見ると、年々増加傾向にあることがわかります。
食物アレルギーは決して珍しくない、身近な疾患となってきています。では、近年増加している理由について、詳しく見てみましょう。
食物アレルギーが増えている理由
今では珍しくない食物アレルギーですが、50年ほど前までは食物アレルギーはまれであるとされていました。では、なぜ近年食物アレルギーが増えているのでしょうか。
はっきりとした原因はわかっていませんが「衛生仮説」が一つの原因として考えられています。簡単にまとめると、日本の衛生状態がよくなったことでさまざまな細菌やウイルスに接触する機会が少なくなり、環境変化に順応し免疫系のバランスが変わることで引き起こされているのではないか、という考えです。
衛生環境がよくなったことで健康へのメリットがある一方で、食物アレルギーなどのアレルギー疾患と上手に付き合っていく必要性も出てきている、ということが言えます。
即時型食物アレルギーの上位3品目は鶏卵・牛乳・木の実類
即時型食物アレルギーの原因食物として、全年代における上位3品目は鶏卵(33.4%)・牛乳(18.6%)・木の実類(13.5%)となっています。年齢別に原因となっている食べ物を確認してみましょう。
乳幼児期などの即時型食物アレルギーの原因食物は、成長によって食べられるようになることが多いのですが、代替食品を取り入れるなどして、上手に付き合っていくことが大切です。
乳アレルギーの方でも食べられる植物性チーズ「Violife(ビオライフ)」
植物性チーズである「Violife(ビオライフ)」は、ココナッツオイルを使用した植物生まれのチーズです。「みんなで同じものを食べられる幸せを感じてほしい」という願いが込められており、乳アレルギーの方でもチーズを楽しみたいときに活躍します。
では、Violifeにはどのような魅力があるのか、詳しくみてみましょう。
アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用
Violifeはアレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用です。アレルギー物質(特定原材料等)28品目とは、加工食品に表示が義務付けられている、または推奨されている原材料を指します。
食物アレルギーの方の中には、原因となる食品が2種類以上あることも珍しくありません。Violifeは、アレルギー物質(特定原材料等)28品目すべてが不使用であり、乳アレルギー以外の食物アレルギーをお持ちの方でも、安心して食べられます。
また牛乳を飲むと下痢や腹痛、腹部膨満の症状を起こしてしまう体質は「乳糖不耐症」が原因の一つとして考えられています。Violifeは乳糖も不使用であるため、乳糖不耐症の方でも安心して食べられるのもうれしい特長です。
おいしさの特長
Violifeは、まるで乳製品のチーズのようななめらかさ、風味、コクが特長の植物性チーズです。
そのまま食べるのはもちろん、加熱しても焦げ目がつかずにとろ~りとおいしく食べられます。冷めても固まりにくく、やわらかな食感がキープされ、口当たりもまろやかです。乳製品のチーズのような風味やコクを感じられるのもうれしいポイントです。
トースト、ピザ、サラダ、チーズフォンデュなどさまざまなメニューに活躍してくれ、乳アレルギーの方でも、幅広い料理を楽しめます。
食物アレルギーの方でも、代替食品を取り入れることで、みんなとおいしく同じものを食べられます。中でも「おいしさ」にこだわったViolifeを、ぜひ手に取ってみませんか。
*乳製品ではありません