よくあるご質問:マーガリン
つかいかた
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マーガリンを調理に使用できますか?
マーガリンは、炒め物の敷き油や、風味付けに食材にのせたりバターと同様に調理にもお使いいただけます。
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長時間常温で放置してしまい、一度溶けてしまったマーガリンは、冷蔵庫で冷やすと元に戻りますか?
マーガリンは、食パンなどに塗ってご使用になることが多く、その際に短時間の常温保管であれば、再び冷蔵庫に保管をすることで品質には問題ないものです。 しかしながら、長時間常温に放置した場合には、マーガリンが溶解したり、組織が分離したり、変質した状態となります。この状態では、冷蔵庫に保管しても元のマーガリンには戻りませんので、どうかご注意ください。
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マーガリンの上の紙は何ですか?使用中はどうしたらいいですか?
マーガリンの表面にセットしている紙は「インサーション」と言って、マーガリン表面が空気に触れて水分が蒸発し、黄色味が強くなることを防ぐためにあります。したがって、お買い上げ後は、はがしてからご使用になられても、少しずつめくりながらご使用になられてもかまいません。
賞味期限
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賞味期限が切れたマーガリンは使えませんか?
「賞味期限」とは、未開封の商品が、「表示された保存方法」に従って保存された場合に、「その食味および品質特性を十分に保持しうる期限」をいいます。賞味期限を過ぎてもすぐに食べられないということではありませんが、お勧めできません。おいしく食べていただくためにも、できるだけ賞味期限内でご利用ください。
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「ラーマ」のマーガリンやファットスプレッドを開封して使用始めたのですが、どのくらいの期間で食べ終わればいいですか?
開封前、開封後共に冷蔵後に保管いただき、開封後は1か月を目途にお使いください。
保管方法
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マーガリンは冷凍保存可能でしょうか?マーガリンは油脂中に非常に細かい水分の粒子が分散した状態で、この状態を乳化状態と言います。これを家庭用の冷凍庫で冷凍すると水分が結晶化する際に乳化状態を壊してしまい、解凍した際に元の状態に戻りません。この状態では、水分の粒子の分散が悪いために、風味が低下したり、保存安定性が低下することが考えられます。したがって、ご家庭ではマーガリンを冷凍保管することはお勧めいたしません。
容器・リサイクル
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マーガリンの外箱は開封して使用中にも必要ですか?
外箱は、流通や店舗での陳列、お買い上げいただき冷蔵庫に保管するまで、マーガリンの容器が傷ついたり、汚れたりするのを防いでいます。また、店舗陳列時には、蛍光灯の光を遮りマーガリンに含まれている油脂の劣化を低減させています。ただし、お買い上げになられて、ご家庭の冷蔵庫に収納後は、外箱がなくとも品質への影響はございません。
アレルギー情報
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ラーマ・マーガリンはアレルギー物質を含む原材料を使用していますか?
アレルギー特定原材料(準ずるものを含み28品目)のうち、乳成分と大豆が該当します。
原材料・生産地
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マーガリンの原材料に書かれている乳化剤は何でしょうか
植物レシチン(大豆由来)やグリセリン脂肪酸エステルを使用しています。乳化とは、乳(牛乳)のように油脂と水分が細かく分散している状態を示しているもので、実際に乳由来のものを使用しているのではございません。
栄養成分・性質
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「ラーマ」のマーガリンやファットスプレッドの塩分はどのくらい含まれていますか?
それぞれの商品の食塩相当量を表に記します。
商品 食塩相当量(100gあたり) ラーマ バターの風味 1.5g ラーマ ベーシック 1.2g -
トランス脂肪酸について教えてください。
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マーガリンの表面が黄色くなるのはどうしてですか?
マーガリンの表面の黄色味が強くなる原因は、水分が蒸発し減少することにより、含まれているカロテン色素の濃度が相対的に高くなるためです。これは、カロテン色素が含まれているすべてのマーガリンやバター、チーズなどに共通してみられる現象です。この現象自体はマーガリンの風味や品質、安全性に全く問題ございませんので、ご安心ください。そのままご使用になれます。
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「マーガリン類」や「マーガリン」、「ファットスプレッド」とは何ですか?
「マーガリン」や「ファットスプレッド」を合わせて「マーガリン類」として日本農林規格(JAS)で定義されています。 「マーガリン」は油脂含有率が80%以上、「ファットスプレッド」は80%未満と決められています。また、「ファットスプレッド」には原材料に果実及び果実の加工品、チョコレート、ナッツ類のペーストなどの風味原料を加えたものあります。これらは、外箱の一括表示欄に記載しています。但し、一般的にマーガリンと言えば、「マーガリン」と「ファットスプレッド」の両方を指すことが多く、弊社のホームページにおいてもマーガリンはこの慣用的な使い方をしています。
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「バター」と「マーガリン」はどう違うのですか?
「バター」は牛などの生乳から乳脂肪分(クリーム)を分離したものを原料に作られています。
「マーガリン」は、植物油脂(大豆油や菜種油やコーン油、パーム油など)を原料として脱脂粉乳や香料などの風味原料を加えて作っています。 見た目や性状、使用用途などは似ていますが、原料や製造方法がまったく異なります。 -
「マーガリン」とはなんですか?
マーガリンは、バターより柔らかく、使いやすいよう加工した食品です。油脂中に乳風味等を付与した水分が非常に細かい粒子で分散した状態のもので、この状態を乳化といいます。油脂は安定性が高い食品であり、それが水分の外側にあるため、マーガリンも長時間の保管が可能となっています。弊社のマーガリンでは賞味期間は6〜8か月を設定しています。