ライフスタイルの多様化

概要

少子高齢化、グローバル化、地球温暖化など、私たちを取り巻く環境の急速な変化によって、人々の価値観も大きく変化しています。価値観の多様化により様々なライフスタイルが広がり、一人で食事をする「孤食」、家族がそれぞれ別々のものを食べる「個食」、惣菜や弁当などを買って家で食べる「中食」の増加など、食生活も多彩になっています。当社は、現代の多様な食生活や価値観を持つお客様のニーズに対応し、「おいしさ」「健康」「低負荷」をテーマとした価値提供を国内外で実現し、社会課題の解決に貢献していきます。

取り組み

  • テクスチャー素材

    中食やテイクアウト需要が拡大する中、経時劣化の抑制や水分保持効果によるジューシー感向上など、食感改良のニーズが高まっています。第六期中期経営計画では、従来のテクスチャー素材である「ネオトラスト®」に加え、新シリーズ「TXdeSIGN」(テクスデザイン)を中心に、様々な調理シーンにおいてテクスチャー素材を活かし、当社ならではのアプリケーションを提供することでお客様の課題解決に貢献していきます。

  • プラントベースフード(PBF)

    当社は2020年5月にPBFの一般消費者向け製品を展開する世界有数の企業 Upfield GEC Limited社(アップフィールド社)との間で、「Violife(ビオライフ)」の日本国内における独占輸入・販売に関する契約を締結しました。アップフィールド社との提携により、今後、成長が期待される国内乳系PBF※市場へ参入し、PBF製品を将来に向けた新たな収益の柱として育成していきます。
    2021年秋より「Violife(ビオライフ)」のブランド名で、プラントベースチーズ・プラントベースバターの家庭用5品目を関東地区で、業務用4品目を全国で発売し、2022年3月より家庭用商品の販売エリアを全国に拡大いたしました。
    また当社はテクスチャー素材(スターチ)やフレーバーオイル「JOYL PRO®(ジェイオイル プロ)」、植物性たんぱく素材を含めた当社製品の組み合わせにより、植物性たんぱくだけでは成し得ないジューシー感や肉粒感の付与や異風味のマスキングを可能にいたしました。徹底的に「おいしさ」にこだわったプラントベースミートを外食、中食のお客様へご提案し、高いご評価をいただいています。
    Violife(ビオライフ)の販売に留まらず、社会的に関心が高まっているプラントベースフードの拡大により「おいしさ」にこだわりながら、「健康」や「環境負荷の低減(低負荷)」の実現に向けてアプローチしていきます。

    ※バターやチーズなどの乳製品を植物性の原料で代替した製品