サプライチェーンマネジメントの強化

概要

サプライチェーン全体における環境や人権への配慮、品質と安全の確保は企業としての当然の責務となりつつあり、トレーサビリティの確立も重要となっています。取り組みの指標としての各種方針の整備や、サプライチェーンの適切なマネジメントのための体制整備に取り組んでいます。

主要な取り組み・目標

  • ステークホルダーとの連携を強化して効率的で強靭なサプライチェーンを構築する
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

取り組み

  • 各種方針の整備

    2020年度に新たに「人権方針」を定め、「お取引先様CSR調達ガイドライン」も改訂しました。改訂にあたっては、自社内のみならず広くサプライチェーン全般の管理めざし、人権や環境についての記述を強化しました。また関心の高いパーム油に関する諸課題に積極的に対応するため「パーム油調達方針」も制定しました。今後は当社の持つ課題やリスクを明らかにし、サプライチェーン全体で課題を解決するとともに、活動状況を積極的に開示していきます。

  • お取引先との連携

    当社は、お取引先とより良い品質の商品を作り上げることを目的に、品質監査を実施しており、品質保証部では2019年度、20ケ所の国内外の製造委託先様の工場を訪問しました。監査では、品質保証体制、製造工程を理解した上で、品質保証システム、品質管理の状況、過去発生した品質トラブルへの対応状況を確認します。書類確認だけでなく、直接製造現場に足を運び、製造委託先様と一緒に議論を行うことで、お互いの品質向上策につなげています。

  • Sedex

    J-オイルミルズは、2019年に、世界規模で企業とサプライヤーを結ぶ共通のプラットフォームを提供している、SedexにA/B会員※として入会しました。
    Sedexは、グローバルサプライチェーンにおける倫理的で責任あるビジネス慣行の実現を目指し、サプライチェーンデータを管理・共有する世界最大のプラットフォームです。顧客とサプライヤーが共通のプラットフォームを活用して情報を共有し、サプライヤーにおける問題点を抽出するとともに、その課題解決への取り組み状況を把握し、サステナブルな事業慣行の拡大に取り組んでいます。Sedexに入会すると、「労働基準」、「安全衛生」、「環境」、「ビジネス倫理」の4領域に関する世界共通のサプライヤーアンケート(SAQ:Self Assessment Questionnaire)に回答することが求められます。当社では今後Sedexのプログラムを有効活用し、グローバルな視点でサプライチェーンのサステナブルな課題の把握と、その改善に取り組んでいきます。

    ※A/B会員:バイヤー機能を持つA会員と、サプライヤーとしてSAQに回答するB会員の両方の資格を持つ。

  • 「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出

    J-オイルミルズは国土交通省が提唱する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、国民生活や産業活動に必要な物流の持続確保を目指して2019年5月に「自主行動宣言」を提出しました。

    J-オイルミルズの自主行動宣言取り組み項目

    • 物流の改善提案と協力
    • リードタイムの延長
    • 運転以外の作業部分の分離
    • 幹線輸送部分と集荷配送部分の分離船舶や鉄道へのモーダルシフトの推進
    • パレットの活用

方針