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プレスリリース

2022年12月 5日
サステナビリティ

Sedexに加入する10社が「食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム」を発足 人権デューデリジェンスの促進を目指す

 株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 達也、以下当社)は、このたび、調達活動における人権デューデリジェンスの取り組み強化のため、食品・飲料業界10社で発足する「食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム」に12月5日より参画します。

 当社はサプライチェーンにおける労働条件を管理・改善するためのオンラインプラットフォームを提供する「Supplier Ethical Data Exchange(Sedex)」に2019年4月から加入しています。
 本年9月、経済産業省から「責任あるサプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン」が公表され、日本企業においてもサプライチェーンにおける人権尊重の取り組みが求められています。本取り組みを通じて、Sedexを活用した情報共有の取り組みやサプライヤーとの協働を図ってまいります。

    ▼Sedex

     企業がグローバルサプライチェーンにおける労働条件を管理・改善するためのオンラインプラットフォームを提供する英国を本部に置く非営利団体です。企業や組織が、責任ある持続可能なビジネス慣行を改善し、調達活動ができるよう、世界最大のサプライヤーエシカル情報共有プラットフォームで「労働」「健康安全」「環境」「ビジネス倫理」の4領域において、世界共通のサプライヤー自己評価アンケートを実施しています。世界180カ国・地域、65,000以上の企業、団体、工場、自営業者等が当サービスを利用しています。

    ▼食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム 概要

    目 的  :食品&飲料業界における人権デューデリジェンスの促進

    参画企業名:味の素株式会社・アサヒグループホールディングス株式会社・キッコーマン株式会社・キリンホールディングス株式会社・サッポロホールディングス株式会社・サントリーホールディングス株式会社・株式会社J-オイルミルズ・株式会社ニチレイフーズ・ハウス食品グループ本社株式会社・株式会社ロッテ  以上10社(50音順)

    実施概要 :食品&飲料業界内でのSedexの共通活用推進と標準化の働きかけ、およびサプライヤー企業に対するSedex合同説明会の実施等加入促進の働きかけなどをおこないます。

    www.sedex.com/ja/japan_food_and_beverage_working_team

    ▼J-オイルミルズの取り組み

    当社は「J-オイルミルズ行動指針・行動規範」において人権尊重を定めています。さらに、2020年に「J-オイルミルズグループ人権方針」を定め、グループ一丸となって人権尊重の取り組みを推進しています。また、サプライチェーンにおける人権については「サステナブル調達方針・調達基準」を定め、当社グループとともにサプライヤーの皆さまにも順守いただきたい指針として周知しています。今後も、持続可能なサプライチェーン体制の強化に取り組んでまいります。
    詳細については、当社コーポレートサイトをご覧ください。

    https://www.j-oil.com/sustainability/esg/policy.html

【J-オイルミルズについて】

 株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004年に製油業界の3社が統合して誕生しました。
JOYLlogo.pngajinomoto.pngオリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック®」シリーズや植物性チーズ&バター代替品「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳®」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
※ 従来のプラスチック製同容量帯容器との比較。

詳細については https://www.j-oil.com/ をご参照ください。


<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>

株式会社J-オイルミルズ コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

Tel:03-5148-7103 E-mail pr@j-oil.com

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