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プレスリリース

2022年8月29日
サステナビリティ

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)公募事業に当社提案が採択 環境負荷抑制に向け、植物油脂を原料としたバイオジェット燃料の検証を開始

 株式会社J‐オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 達也 以下当社)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業「バイオジェット燃料生産技術開発事業/実証を通じたサプライチェーンモデルの構築」に「食料と競合しない植物油脂利用によるバイオジェット燃料サプライチェーンモデルの実証」を提案し、助成予定先として採択されましたのでお知らせいたします。

 当社グループはSDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けた取り組みを推進し「環境負荷の抑制」をマテリアリティ(重要課題)の一つに位置付けています。これまで培ってきた食用植物油の製造技術や設備を有効活用できること、食料と競合しない植物油脂を有効活用することで、食料事情の安定化にも寄与できることから、当社が取り組むべき課題と考え検討を開始することといたしました。

 今回の採択を契機に、食品として利用されない植物油脂を原料として活用したバイオジェット燃料の製造に向け、原料の選定、搾油・精製・加工方法の検討、コストの試算など、サプライチェーンの構築に向けた検証を開始いたします。
・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)https://www.nedo.go.jp/

■J-オイルミルズについて

 株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004年に製油業界の3社が統合して誕生しました。JOYLlogo.pngajinomoto.png オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック」シリーズや植物性チーズ&バター代替品「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳®」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
※ 従来のプラスチック製同容量帯容器との比較

詳細については https://www.j-oil.com/ をご参照ください。

<本件に関する報道機関の皆さまからのお問い合わせ先>
株式会社J-オイルミルズ コーポレートコミュニケーション部
広報グループ TEL03-5148-7103 E-mailpr@j-oil.com

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