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プレスリリース

2023年10月24日
サステナビリティ

紙パック入り食用油「スマートグリーンパック®」シリーズの 売上金の一部を海洋・河川の環境保全に取り組む活動へ寄付

 株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 CEO:佐藤 達也 以下当社)は、便利で地球にやさしい紙パック入り食用油「スマートグリーンパック®」シリーズ対象製品の売上金の一部を寄付するプロジェクト「JOYLグリーンプロジェクト~未来によろこびを~」を実施し、昨年に引き続き海洋プラスチック削減等の海洋・河川の環境保全に取り組む一般社団法人JEAN(ジーン)に寄付いたしました。同プロジェクトは、「スマートグリーンパック®」シリーズ対象製品1本につき約3円を寄付するもので、総額906,480円の寄付金は海洋プラスチック削減活動に利用されます。

 当社は、企業理念体系において「Joy for Life® -食で未来によろこびを-」を目指すべき未来(ビジョン)として掲げています。また、優先して取り組む重要課題の一つに「環境負荷の抑制」を定め、プラスチック廃棄やごみの量(容積)の削減、CO2排出量の削減に取り組んでいます。その一環として、食用油では珍しい紙パック(森林認証紙)を容器として用い、プラスチック使用量を60%以上、CO2排出量を26%以上、ごみの量(容積)を約1/2に削減した紙パックの食用油を2021年8月に販売開始しました。その後、2022年3月にはラインナップを拡充し、「スマートグリーンパック®」としてシリーズ化いたしました。

2023一般社団法人JEAN(ジーン)寄付金の贈呈式re.jpg
JEAN 小島あずさ 氏(左)、同 吉野美子 氏(中央)、当社執行役員 営業戦略担当 兼 マーケティング担当 古川光有(右)=10月23日、寄付金の贈呈式を開催

 当社ではこれからも環境負荷低減の取り組みを推進し、2030年度までに「プラスチック廃棄ゼロ」、「CO2排出量50%削減(2013年度対比)」、2050年度までに「CO2排出量実質ゼロ」を目指します。

■「スマートグリーンパック®」シリーズについて

「スマートグリーンパック®」シリーズは、プラスチック廃棄物やCO2の削減を推し進めるため、油脂製品では珍しい紙パック(森林認証紙)を容器に採用し、包装機能と環境対応を追求したシリーズです。2021年8月に2製品を販売開始後、2022年春にシリーズ化、その後もラインナップの充実を図っています。

「スマートグリーンパック® 」シリーズ
(左から5製品が今回の「JOYLグリーンプロジェクト」の寄付対象製品となります)

■寄付先JEAN(ジーン)について

1990年、国際的な海ごみ調査(ICC=International Coastal Cleanup/国際海岸クリーンアップ)の日本での実施呼びかけをきっかけに任意団体として発足し、その後、法人化。海洋ごみ問題の解決ひとすじに活動を続けている非営利の環境NGOです。詳細については https://www.jean.jp/をご参照ください。

■J-オイルミルズについて

株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004 年に製油業界の3 社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーです。JOYLlogo.pngajinomoto.png オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック®」シリーズや植物性チーズ「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳®」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。詳細についてはhttps://www.j-oil.com/をご参照ください。※ 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。

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