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プレスリリース

2026年8月25日
サステナビリティ財務

グリーンボンド発行に関するお知らせ

 株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 CEO:春山 裕一郎)は、「おいしさデザイン®」を強みに、生活に欠かせない「あぶら」を原点とした事業活動を通じて、社会課題の解決を目指しており、こうした取り組みを一層推進する目的で、2026年8月にグリーンファイナンス・フレームワーク(以下、本フレームワーク)を策定しました。

 本日、このグリーンファイナンス・フレームワークに基づき、グリーンボンドを下記の通り発行することを決定しましたのでお知らせいたします。

本発行の目的および資金使途について

 世界人口の増加に伴う食料需要の拡大、気候変動の進行、サステナビリティに対する社会的要請の高まりなど、食を取り巻く環境は大きく変化しています。加えて、気候変動が原料の生産量や作柄に及ぼす影響や、世界的な油脂需要の増加などを背景に、植物由来原料の需給環境は不安定さを増し、価格変動リスクも高まっています。そのような中、食料の安定供給と持続可能な食料システムの構築は、食品関連企業にとってますます重要な課題となっています。

 当社は、「おいしさデザイン®」を強みに、生活に欠かせない「あぶら」を原点とする油脂事業およびスペシャリティフード事業を通じて、おいしさ、健康、低負荷を軸とした価値を提供しています。また、植物の恵みを生かした製品・技術の開発をはじめ、資源利用の効率化、フードロス削減、持続可能な原料調達、温室効果ガス排出量の削減などを推進することで、食の安定供給と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 これらの社会・環境課題に対応し、当社が目指す「Joy for Life®-食で未来によろこびを®-」を実現するため、本フレームワークに基づくグリーンファイナンスを実行します。調達資金を環境改善効果が期待される適格プロジェクトに充当することにより、環境負荷低減に資する投資を一層推進します。また、当社のサステナビリティに関する取り組みを幅広いステークホルダーの皆さまに開示し、対話を深めることで、サステナビリティ経営のさらなる深化と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。なお、本グリーンボンドで調達された資金は、独自技術SUSTEC®を使用した業務用油脂「長徳®」シリーズの設備資金および製造原価に充当する予定です。「長徳®」シリーズは、独自技術のSUSTEC®(サステック)製法により、一般的なフライ油(当社製品)と比較して油の着色を31、油のにおいを22、酸価の上昇を3割1抑制する効果があります。おいしさはそのままに、使用期間を長くすることで、トータルコストの低減に加え、油の交換回数の削減による労働負荷の低減にもつながります。また、油を長く大切に使うことで、原材料や物流に係わるCO2排出量を抑制し、サプライチェーン全体の環境負荷低減にも寄与します。さらには、原料(油糧種子)の使用量を減らすだけでなく、廃油量の抑制により、持続可能な食資源への貢献とフードロス削減に貢献してまいります。

長徳シリーズ一例.webp

「長徳®」シリーズ一例

グリーンボンドの概要

社債の名称 株式会社J-オイルミルズ第3回無担保社債
(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
発行額 金50億円
各社債の金額 金1億円
年限 10年
利率 年3.402%
払込日 2026年8月31日
取得格付 A-(株式会社日本格付研究所(JCR))
資金使途 独自技術SUSTEC®を使用した業務用油脂「長徳®」シリーズの設備資金および製造原価
主幹事証券会社 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
第三者評価機関 株式会社格付投資情報センター(R&I)
ストラクチャリング・
エージェント
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
適合性評価

グリーンファイナンス・フレームワークについて、外部機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より、以下の原則等との適合性に関するセカンドオピニオンを取得しております。

  • グリーンボンド原則2025(ICMA※注3
  • グリーンローン原則2025(LMA※注4)(APLMA※注5)(LSTA※注6
  • グリーンボンドガイドライン2026年版(環境省)
  • グリーンローンガイドライン2026年版(環境省)

※グリーンファイナンス・フレームワークおよびセカンドオピニオンの詳細については、当社ホームページをご参照ください。

 当社ホームページ:グリーンファイナンス

 グリーンファイナンス・フレームワーク

 株式会社格付投資情報センター(R&I)のセカンドオピニオン

※注1 テスト店舗での使用実態の平均値 当社調べ(使用条件により効果は異なります)

※注2 当社調べ

※注3 ICMA:国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)

※注4 LMA:ローン・マーケット・アソシエーション

※注5 APLMA:アジア太平洋ローン・マーケット・アソシエーション

※注6 LSTA:ローン・シンジケーション&トレーディング・アソシエーション 

■J-オイルミルズについて

 株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004年に製油業界の3社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーです。JOYLlogoajinomotologo オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※注削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック®」シリーズやCFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳®」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
 詳細についてはJ-オイルミルズのウェブサイトをご参照ください。

※注 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。

印刷用PDFはこちら(726KB)

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